麻雀プロ芸人!アンジャッシュ児嶋の負けない麻雀サイト“こじまーじゃん”
土田プロに聞いちゃえ!(20)着順に囚われるべからず!マージャンの本質
(前回のつづき)
オーラス(トップ目) 西家 6巡目 ドラ
土田:じゃあなんで今は鳴くんですか?
児嶋:いやだから!!
土田:(ふふふ)
児嶋:トップだからですよ!オーラスだから!(必死)
土田:つまりそこが落とし穴なんですね~。
いいですか。今の多くの打ち手は「条件」を中心に考えて麻雀を打ってしまっています
児嶋:条件を中心に??
土田:はい。例えば「あと2000点でトップがとれる」とか「もしこのあと相手に満貫をツモられたらラスに落ちちゃう」とか・・・
でもそれはマージャンという競技がもつ本質を見失うことにもつながるんですね
児嶋:・・・?? トップをとることが本質じゃないんですか?
土田:ぜんぜん違いますっ。そんな安っぽいゲームじゃありませんよ麻雀は
児嶋:(し、叱られた・・・)
土田:何度も言うように大切なのは「今の自分のエネルギーに見合った打ち方をすること」
つまり、オーラスでトップ目にいる人は、きほん他の3人よりも位置エネルギーが高いんですよ。これはわかりますね?
児嶋:そうですね
土田:じゃあ高い位置にいるんだから、まるで低いところにいるような打ち方をしちゃいけないんですよ。トップとろうが優勝しようが、それは麻雀の本質には反しています
土田:自分の位置エネルギーを見極める。そして、その身の丈にあった打ち方をする。これが麻雀の基本です
児嶋:トップがすべてじゃない・・・
土田:そう。じゃあなんで多くの人が本質にあった打ち方ができないのか?それはね・・・
(つづく)
<ノーレート競技麻雀サロン「雀友倶楽部」@秋葉原>
土田浩翔プロの麻雀アカデミー。
http://www.mahjong-club.net/janyu/academy/index.html
<今回のゲスト:土田浩翔プロのマージャン戦術書>
こじもガッツリ読んでます(^_^;)
「トイツ王国の王子様」こと土田浩翔プロ。誰もが認めるチートイツのスペシャリストです。「逆にピンフのことはなんにもわかりません・・・」とは本人談。何もそこまで言わなくても(笑)
麻雀が強くなれることはもちろん、読み物としても非常に面白い一冊です♪
↑「最強麻雀」と銘打たれていますが・・・そうなんです、最強なんです。なんであんな意味不明な打ち方で勝てるの?(失礼w)
「麻雀は人智を超えたゲームだ」と豪語する土田プロ。この人には一体何が見えているのか・・・?
実は子供のころからお父さんの影響で「ブー麻雀」に明け暮れたそうです。あの摩訶フシギな麻雀の原点は「チー・ポン」だった!
近年は赤入りの影響もあり、「鳴き仕掛け」の良し悪しが大きなウエイトを占めています。読むなら今。知っといて損はなし!