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土田プロに聞いちゃえ!(22)待ち牌は読んじゃダメ!?

土田浩翔プロ

児嶋:最後にもうひとつだけ聞いていいですか?

土田:どうぞ

児嶋:麻雀プロって、相手の待ち牌をどれくらい読めてるもんなんですか?

土田:まず他人の待ちは読んじゃダメでしょうね

児嶋:そうなんですか??

土田:ただし相手が何をやっているのかは考えないとダメですよ?「一色だな」とか「チャンタだな」とか。
でも待ち牌を読むのはよくないです

児嶋:ほぉ~。・・・何故でしょう?

土田:マージャンは「いらない牌を切る順番を選んでいくゲーム」です。
ただし、そのときの状態の良し悪しによってこの順番は変動しますよと。だから位置エネルギーを見極めようと。身の丈に合った選択をしましょうねって話でした

児嶋:そうですね

土田:でもそこにリーチがかかったら・・・
これは「押すか・引くか」の判断だけですから。押すなら全部切ればいいんですよ。それで当たったらしょうがない

児嶋:なるほど!

土田:ただし「何枚押すのか?」これだけは決めておいた方がいいかな。もちろん今のツキの状態を加味してね。
今回は2枚だけ押そうとか。もう何がなんでも引かないぞ!・・・とか

児嶋:枚数を決めるのいいですね

土田:だから極端な話、相手の手なんて見てないんですよ。押すか引くか。この判断だけです

児嶋:お~。それはめちゃめちゃ共感できます

土田:手なんて読めないんだから。だってその手を作ってるのは自分じゃないもん

児嶋:たしかに(笑) 僕も人に教えるときに言うんですよ。「どうせわかんないんだから読まなくていい」って。「オリるか・オリないか」これだけ決めろと

土田:そうそう。ほんとにそれだけでいいんです

児嶋:あれ・・・初めて話が合いましたね

土田:ほんとだ(笑)はっはっはっ

児嶋:最後の最後に。やっとだよ・・・。
時間かかったわー!(笑)

土田浩翔プロ

アンジャッシュ児嶋

以上で土田プロの対談は終了です。

いや~本当に数多くの面白い話が聞けました!
土田先生ありがとうございました。
次回はもっとディープな話を聞かせてください(^_^)/

ちなみにツッチー信者になりたい方はコチラにGO!
秋葉原「雀友倶楽部」にて開催されている
土田浩翔プロの麻雀アカデミー。

http://www.mahjong-club.net/janyu/academy/index.html

 


<今回のゲスト:土田浩翔プロのマージャン戦術書>

こじもガッツリ読んでます(^_^;)

土田プロの本 児嶋も読んでます


「トイツ王国の王子様」こと土田浩翔プロ。誰もが認めるチートイツのスペシャリストです。「逆にピンフのことはなんにもわかりません・・・」とは本人談。何もそこまで言わなくても(笑)
麻雀が強くなれることはもちろん、読み物としても非常に面白い一冊です♪


↑「最強麻雀」と銘打たれていますが・・・そうなんです、最強なんです。なんであんな意味不明な打ち方で勝てるの?(失礼w)
「麻雀は人智を超えたゲームだ」と豪語する土田プロ。この人には一体何が見えているのか・・・?


実は子供のころからお父さんの影響で「ブー麻雀」に明け暮れたそうです。あの摩訶フシギな麻雀の原点は「チー・ポン」だった!
近年は赤入りの影響もあり、「鳴き仕掛け」の良し悪しが大きなウエイトを占めています。読むなら今。知っといて損はなし!