麻雀プロ芸人!アンジャッシュ児嶋の負けない麻雀サイト“こじまーじゃん”
土田プロに聞いちゃえ!(13)特別開講ツッチーアカデミー vol.7
秋葉原「雀友倶楽部」にて開催されている
土田浩翔プロの麻雀アカデミー。
http://www.mahjong-club.net/janyu/academy/index.html
今回は特別にマンツーマンで受講させていただきました!(^_^)v
今回からは新テーマ!トップ目のときの「何切る問題」です
次の手牌はすべてトップ目のものです。条件を見て何を切るのか考えてみましょう
(A) 東4局 南家 6巡目 ドラ
土田:何を切りますか?
(みなさんも考えてみてください!)
児嶋:うわ~。あるな~こういう手。どうしよ・・・
土田:普段なら何を切りますか?・・・西?
児嶋:ですかね・・・
土田:ね?でもトップ目のときはイーシャンテンでドラは放さない方がいいんです
児嶋:そうなんですか?
土田:まぁタンピン系のときは別ですけどね。あるいは三色が見えてるとか。
・・・じゃあですね、西を切らないとしたら何を切ります?もう一度手牌を見てください
(A) 東4局 南家 6巡目 ドラ
土田:西を残して何を切りますか?
(みなさんも考えてみてください!)
児嶋:5筒ですね
土田:6筒
児嶋:6筒!?
土田:これはですね「中」が中心の手牌なんですよ。だから中が3枚になることを想定したイーシャンテンに構える
児嶋:へ~。シャボに受けるんだ・・・
土田:トップ目じゃなければ5筒でもいいんです。「中=雀頭」という捉え方。でも、トップ目にはトップ目の果たすべき「役割」というのがあるんです
児嶋:役割・・・
土田:それは「狙える役は追うこと」。つまり、「中」の役が見えるならそれをできるかぎり落とさないと。だから打6筒。理想はドラの西が重なって、5筒5筒と落としていく
児嶋:そこまで見ますか!・・・ていうかトップ目なのにシャンテンを落として大丈夫なんですか?
土田:全然気にしなくていいですね。それよりも優先すべきは「ベストの道を歩けるように仕立てておくこと」これが大事です。トップ目のときは自ら手を狭めない。打点も落とさない
土田:ちなみに・・・場に中が出てきたらどうしますか?鳴きますか?
児嶋:もちろん鳴きます
土田:鳴きますよね。そのときの打牌は?
土田:何を切りますか?
(みなさんも考えてみてください!)
※今回はここまで。
正解発表は次回です!更新をお楽しみに~
<ノーレート競技麻雀サロン「雀友倶楽部」@秋葉原>
土田浩翔プロの麻雀アカデミー。
http://www.mahjong-club.net/janyu/academy/index.html
<今回のゲスト:土田浩翔プロのマージャン戦術書>
こじもガッツリ読んでます(^_^;)
「トイツ王国の王子様」こと土田浩翔プロ。誰もが認めるチートイツのスペシャリストです。「逆にピンフのことはなんにもわかりません・・・」とは本人談。何もそこまで言わなくても(笑)
麻雀が強くなれることはもちろん、読み物としても非常に面白い一冊です♪
↑「最強麻雀」と銘打たれていますが・・・そうなんです、最強なんです。なんであんな意味不明な打ち方で勝てるの?(失礼w)
「麻雀は人智を超えたゲームだ」と豪語する土田プロ。この人には一体何が見えているのか・・・?
実は子供のころからお父さんの影響で「ブー麻雀」に明け暮れたそうです。あの摩訶フシギな麻雀の原点は「チー・ポン」だった!
近年は赤入りの影響もあり、「鳴き仕掛け」の良し悪しが大きなウエイトを占めています。読むなら今。知っといて損はなし!