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土田プロに聞いちゃえ!(15)特別開講ツッチーアカデミー vol.9

秋葉原「雀友倶楽部」にて開催されている
土田浩翔プロの麻雀アカデミー。

http://www.mahjong-club.net/janyu/academy/index.html

今回は特別にマンツーマンで受講させていただきました!(^_^)v
土田プロ

特別開講ツッチーアカデミー Vol.9  練習問題2

次の手牌はすべてトップ目のものです。条件を見て何を切るのか考えてみましょう

(B)南1局 北家 6巡目 ドラチーマン
四五六七④⑤⑥⑦⑧5678 9
土田:何を切りますか?
 
 
 
 
 
(みなさんも考えてみてください!)
 
 
 
 
 
 
児嶋:8索ですかね

土田:8索ね。そしてノベタンの4-7萬でリーチと

児嶋:はい

土田:浅い・・・

児嶋:浅いかー(笑)

土田:何故ですか児嶋さん。もう一度手牌をよく見てくださいよ

児嶋:はい・・・(しょぼん)

土田:ものすごくイイ手じゃないですか。ね?カタチもいいし役も狙える。いろんな可能性を秘めています。
夢があった、この9筒を引くまでは!

(B)南1局 北家 6巡目 ドラチーマン
四五六七④⑤⑥⑦⑧5678 9

土田:だから戻さなきゃいけません。もとのイイ状態に

児嶋:つまりツモ切りですか?

土田:そういうことです。こんな9筒なんかいらない!と

児嶋:マジかぁー

土田:マジです。だってまだ6巡目ですよ?

児嶋:だってトップ目ですよ!?

土田:ははは(笑)

児嶋:リーチでしょうここは!

土田:逆なんですって児嶋さん。トップ目だから焦る必要はないんです。だってツキがあるんだから。いいですか、トップ目のときは「マイナス3巡」で考えるようにしてください

児嶋:マイナス3巡?

土田:それだけ手が伸びますから。スピードも間に合いますから。
ただしダメなときは逆ですよ?位置エネルギーが低いときは「プラス3巡」で考えると

児嶋:ほえ~

土田:つまりこんな手で3巡目でリーチするんですか?って話ですよ。もったいなすぎるでしょ

(これがもし3巡目だったら・・・↓)

四五六七④⑤⑥⑦⑧5678 9

児嶋:たしかに・・・。
でもトップ目のときは「素直にまっすぐいった方がいい」っていうイメージが僕の中にはあるんですよね。変に手を加えると逆に流れを逃しちゃいそうで・・・

土田:なるほどね。たしかに手をこねるのはダメですね。ただし工夫はしなきゃいけない

児嶋:工夫・・・

土田:仮に高めを目指せない手ならアガってもいいんです。たとえピンフのみでも。そこは自然な流れとしてね

土田プロ

土田:でもこの手は全然違いますよね?もっと伸びる。もっと高みを目指せる。だからちゃんと育てなきゃいけないと。トップ目のときに「楽してアガるな」とはそういうことです

児嶋:なるほどなー・・・

(つづく)
 
 

<ノーレート競技麻雀サロン「雀友倶楽部」@秋葉原>
土田浩翔プロの麻雀アカデミー。
http://www.mahjong-club.net/janyu/academy/index.html


<今回のゲスト:土田浩翔プロのマージャン戦術書>

こじもガッツリ読んでます(^_^;)

土田プロの本 児嶋も読んでます


「トイツ王国の王子様」こと土田浩翔プロ。誰もが認めるチートイツのスペシャリストです。「逆にピンフのことはなんにもわかりません・・・」とは本人談。何もそこまで言わなくても(笑)
麻雀が強くなれることはもちろん、読み物としても非常に面白い一冊です♪


↑「最強麻雀」と銘打たれていますが・・・そうなんです、最強なんです。なんであんな意味不明な打ち方で勝てるの?(失礼w)
「麻雀は人智を超えたゲームだ」と豪語する土田プロ。この人には一体何が見えているのか・・・?


実は子供のころからお父さんの影響で「ブー麻雀」に明け暮れたそうです。あの摩訶フシギな麻雀の原点は「チー・ポン」だった!
近年は赤入りの影響もあり、「鳴き仕掛け」の良し悪しが大きなウエイトを占めています。読むなら今。知っといて損はなし!