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瀬戸熊プロに聞いちゃえ!(4) 死闘!第28期 鳳凰戦のウラ側 ②
Posted on 2012.10.05
(前回のつづき)
児嶋:じゃあ荒プロ伝説の第二弾、お願いしますっ
瀬戸熊:そのときも僕がテンパイしていました。
たしか「ピンフ・イッツー・ドラ」で、待ちは5‐8索です
児嶋:リーチは?
瀬戸熊:リーチはしてないです。ヤミテンで。
一方荒さんは、国士無双に向かっていました。捨て牌の序盤に、僕の当たり牌である8索が出ています。
で、6巡目に荒さんは、また同じ8索を持ってきたんです
児嶋:ほう!・・・なんだろ・・・なんかイヤな予感がすんな(笑)
瀬戸熊:そうです。荒さんはその8索を切らずにオリたんですよ
児嶋:ええーー! なんで? ヤミテンでしょ?
なんでその8索が止まるんですか????
瀬戸熊:どうやら荒さんはツモに聞いてたみたいで、このツモじゃ国士までいくのは無理だと判断して途中で止めたんです。
「二枚目の8索・・・。このへんが潮時かな」みたいな感じですね
児嶋:いやいやいやいや!(笑)
瀬戸熊:いやいやいや(笑)
児嶋:すごい感覚だな・・・。
国士に向かってたんですよね?しかもまだ6巡目ですよ?8索が止まります???
瀬戸熊:まぁこんな感じのことを半荘20回ずっとやられましたからね
児嶋:ぷはははっ!(笑) 地獄すっねーAリーグ・・・
児嶋:ちなみに、実は前からプロの人に聞きたいことがあったんですけど・・・
リーチに対して、相手の待ち牌ってそんなにピンポイントでわかるもんなんですか?
(つづく)
<今回のゲスト:瀬戸熊直樹プロのマージャン戦術書>
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