麻雀プロ芸人!アンジャッシュ児嶋の負けない麻雀サイト“こじまーじゃん”
バビィに聞いちゃえ!(2) マージャンのプロの収入って!?
※前回の続き
児嶋:ちなみになんですけど、今1200人ほどいるプロの中で、だいたいどのぐらいの人が食べていけてるんですか?
バビィ:1割にも満たないでしょうね
こじ&スタ:えーーーー!!
バビィ:いや、生活はできてますよ。ただそれは、べつの仕事の収入も含めての話ですから。例えばサラリーマンをやりながらだとか、アルバイトとか。まぁ一番多いのは雀荘の店員ですかね
児嶋:売れっ子の人で、どのぐらい稼ぐんですか?
バビィ:ちょっと前に二階堂亜樹ちゃんが、あるテレビの企画で年収を公表してたんですけど、たしか1000万を楽々超えていたかな?
児嶋:マジですか!やっぱ現役の中では亜樹プロがトップなんですか
バビィ:じゃないですかね~。たぶん
児嶋:へ~
バビィ:だから夢はありますよ。麻雀プロ、売れたらでかい
児嶋:でも本当は馬場さんなんでしょ?
バビィ:何がです?
児嶋:いちばん稼いでるのは
バビィ:いやいや(笑) 何を言ってんですかもう~
児嶋:そーとー稼いでるでしょ
バビィ:あのね、僕は今「人の稼いだ金の上前をはねる」という仕事をしてますから
(こじ&スタ:ハッハッハッハッ!!)
児嶋:ちょっと。ひどいじゃないですか(笑)
バビィ:いや~この年ですからね~。そこは勘弁していただいて
児嶋:冗談でしょ?解説めちゃめちゃやってるじゃないですか
※今回も過密スケジュールの合間をぬって来ていただいたのです(涙)
バビィ:まぁでもほんとにですね、やっぱり今食べていけてるプロはみんなメディアの効果が大きいですね。例えばMONDOさんのおかげで知名度が上がって、それで仕事の方もぐっと増えると
児嶋:やっぱそうなんだ。ちなみに麻雀の大会って、たまに賞金とか出るじゃないですか
バビィ:はいはい
児嶋:あれで食べていくのは
バビィ:(すかさず)無理ですっ
児嶋:(笑)
バビィ:さすがに無理ですね
児嶋:一番大きい賞金でいくらぐらいですか?
バビィ:たぶん最強戦の200万でしょう。あとはだいたい100万。もしくは50万、80万というのもあります
(マージャン界の話はまだまだ尽きませんが・・・ここで次のテーマへ)
スタ:解説者の馬場プロから見た児嶋さんのマージャンってどんなものでしょうか?
バビィ:こないだアンジャッシュの単独ライブを見させてもらったんですけど…、とにかく芸人のときの児嶋さんと、卓に座ったときの児嶋さんはまるで別人ですね
児嶋:別人?
スタ:ですよね。それスタッフみんなも言ってるんですよ
バビィ:なんて言うかな。マージャンがすごく繊細です
児嶋:お~。繊細
バビィ:いやほんとに。いつもテレビで見てたりすると、すごく“ぞんざい”なキャラじゃないですか
児嶋:ぞんざいて(笑)
スタ:ちなみに今日もここ来る前に、家にケータイ忘れてますからね
児嶋:言わなくていいだろ
バビィ:ほらね
児嶋:ほらねじゃなぁい!
スタ:しかもいったん家にケータイとりに帰って、戻ってきたら、今度は財布をお忘れになられていました
バビィ:ひどいよね
児嶋:いやべつにひどくはないでしょう?そういう日ってみんなあるでしょ?
・・・ね?
(スタッフ一同:ないわ!!)
バビィ:そんな人がね、麻雀卓に座ったとたんに目が変わるんですよ。こう一打一打が研ぎ澄まされるというか…。対局者がちょっとでも変な動きしたら必ずチェックしてますよね?
児嶋:あ~、するかもしれませんね
バビィ:だから今日は逆に聞きたかったんですけど…「相手がちょっと強気で来てるな…」とか「あ、雰囲気が変わったな…」とかって、感じられてます?
児嶋:正確かどうかはわからないですけど、感じるようにはしてますね
バビィ:やっぱりね
今回はここまで!
次回は、解説者バビィが明かす「こじまーじゃん」のすべて!
どうぞお楽しみに~
「最後の一牌がどうしても押せない…」そんなときはこの本!
捨て牌を読み、相手の手牌構成を推理。
リーチに対し、仕掛けに対し、「無スジの安全牌」を堂々と切り飛ばせる!