麻雀プロ芸人！アンジャッシュ児嶋の負けない麻雀サイト“こじまーじゃん”

赤ドラの注意点

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スタッフ（以下、スタ）：今回のテーマは【赤ドラ】です。児嶋さんが普段プライベートで打っている麻雀に「赤」は入ってますか？

児嶋：入ってるよ

スタ：どんなルールですか？

児嶋：まず当然「ドラ扱い」。それからメンゼンならチップがつく。鳴くとチップはつかない

スタ：「赤アリ」「赤ナシ」で打ち方って変わります？

児嶋：変わるね。ていうか絶対に変えた方がいいよ。打ち方っていうか「構え方」かな

スタ：構え方？

児嶋：赤アリだとまず数牌の４と６がけっこうキー牌になってくる。例えばただのカン④待ちなら手変わりを待つところを、赤⑤含みならリーチかけちゃう人も多いんじゃないかな？

（このあと②や⑥を引いたらリーチしようかな・・・）

（カン④。でも赤あるし・・・ええいリーチだ！）

児嶋：つまり５まわりの愚形のリーチが多くなると

スタ：なるほど

児嶋：さっきの例でいうと「カン④」「カン⑥」「シャボの⑤」。あと鳴き仕掛けの赤タンキなんてザラにあるからね

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

※シャボ：２対子の待ち。「双ポン」と書いて「シャンポン」ともいう
こんなの↓

＝⑤と北のシャボ待ち

※タンキ（単騎）：雀頭（アタマ）が１枚欠けている待ち
こんなの↓

＝赤⑤のタンキ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

スタ：チートイツにも言えますよね

児嶋：そう、チートイツの赤タンキ。たしかに赤ドラはおいしい。一翻だしチップもつくしで、赤をうまく「利用する」のはいいと思う。でも縛られる人も多いから注意が必要かも

スタ：どういうことですか？

児嶋：赤ドラって特別な牌じゃん。まず他の牌と色が全然ちがう。卓上であいつ一人だけが輝いてるでしょ？

スタ：たしかに（笑）

児嶋：ツモってきたとき「うおっ赤だ！」ってならない？

スタ：なりますなります（笑）

児嶋：だからつい大切にしすぎちゃうんだよね。でもよく考えてみると、チートイの赤タンキ（５待ち）なんて待ちとしては最悪じゃない？

スタ：最悪です

児嶋：出アガリなんてほぼ期待できない。でもその牌が赤いとついみんな残しちゃう。もし赤くなかったら絶対に切る牌なのに！

スタ：そうですね～

児嶋：だから赤入り麻雀での注意点は、何度も言うけど「赤を利用する」こと。間違っても「赤に縛られない」こと

スタ：具体的にはどうすればいいんですか？

児嶋：切っちゃえばいいんだよ

スタ：えー！切っちゃうんですか！？

児嶋：それしかなくない？

（マジかよ！）

今回はこちらのドヤ顔で終了とさせていただきます。
大胆発言出ましたね～。赤は切っちゃうんですって・・・。んなバカな。

次回の更新もお楽しみに～(^_^)/

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