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【第10回女流モンド杯インタビュー】 打つべし打つべし!マージャンを体で覚える(和久津晶プロ)

和久津晶プロ

(前回のつづき)

スタッフ:麻雀は「いく・いかない」の判断がすごく大事だと思いますが・・・
和久津プロはその判断をどんなところでされていますか?

和久津:例えば1回戦でもそういう局面があったんですけど・・・
役牌がトイツで入ってる手牌をもらいました。
「中」が二枚です。でも他のカタチがよくない・・・。本当なら中をポンして前に出たいけど「でもこのカタチじゃ鳴けないな」って状況あるじゃないですか

スタ:ありますね

和久津:そしたら早い巡目で一枚目の中が出てきました。もちろん鳴きません。アガれる自信がないから

スタ:はい

和久津:すると、続けざまに二枚目の中が出てきました。
そこで私は「あっ、この手は前に出ちゃいけないんだな」って判断するんです

スタ:おおー

和久津:他にもホンイツを狙うとき。
「役牌のトイツ」と「オタ風のトイツ」があって、場にオタ風から先に二枚出てきたときは「あれ?これはやめろってことか?」と、警戒しますね

和久津晶プロ

スタ:なるほど。そういう「都合の良し悪し」が判断材料になるんですね。
以前に森山プロも同じことを言われていました

⇒【MONDO名人戦】超一流プロにインタビュー!(森山茂和プロ#1)

スタ:ちなみにマージャンの流れを読む「精度」を上げるにはどうしたらいいですか?

和久津:ひたすら打つしかないと思いますね。
私は年間5000半荘ぐらい打つんですけど・・・

スタ:え! 一年に5000回!?

和久津:はい(しれっ)

和久津晶プロ

スタ:すごい数ですね・・・

和久津:それだけ打つと、呼吸でわかるようになりますよ。
何度も何度もやっていると、麻雀の「パターン」が見えてくるので

スタ:パターン・・・。法則みたいなものですか?

和久津:そうです。
わかりやすい例でいうと、相手が迷いながら一枚切れの字牌を切ってきた。「あ、トイツ落としかな?」って読みますよね。

それって経験があるからわかるんですよ。実際にマージャンを打ってる中で、何度か遭遇したことのあるパターンだから体が反応する

スタ:なるほど・・・

和久津:そういう「反射」が身につくと、麻雀は強いですよ

和久津晶プロ

スタ:憧れのプロはいますか?

和久津:清水香織プロです。
今まで男性プロも交えたG1タイトルを獲った女流は清水プロしかいないので。「いつか私も!」って目標にしています

スタ:じゃあこれからは、和久津プロも男性プロをどんどん倒していくわけですね??

和久津:そうですね。
・・・いや「そうですね」とか言っちゃっていいのか?(笑)

スタ:いいじゃないですか!倒しましょう!

和久津:でもまだ自団体のタイトル戦も勝ててないので・・・
まずはそこからですね。
頑張りますっ

和久津晶プロ

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