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【第１０回女流モンド杯インタビュー】　新しいマージャンをどんどん取り入れ中！（石井あやプロ）

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モンド麻雀プロリーグ １２/１３シーズン
「第１０回女流モンド杯」

今回のインタビューは
ディフェンディングチャンピオンの石井あやプロ！

第１０期 女流最高位、第８期プロクイーン、
第９回女流モンド杯優勝、麻雀最強戦２０１１女流プロ代表・・・etc

人気・実力ともにトップクラス！
果たして今シリーズは二連覇なるのでしょうか？？

【女流モンド杯インタビュー。石井あやプロ】

スタッフ：二連覇がかかった今シリーズ。まずは意気込みを聞かせてください

石井：うーん、こんなこと言うとガッカリさせちゃうかもしれないんですけど・・・テンションはいたって普通です。とくに気合いが入ってるとか、絶対優勝するぞ！とかそういうのはないです

スタ：緊張もないですか？

石井：ないですねー。きほん楽観的なので（笑）

スタ：それは麻雀に勝つためにわざと平常心を保っているのですか？

石井：いえ、もともと緊張とかしないタイプなんですよ。とくに麻雀を打つことにプレッシャーは感じないですね。
逆に麻雀以外の「話す仕事」の方が緊張しちゃいます

スタ：例えば今みたいなインタビューの方が苦手ですか？

石井：（こっくり）

スタ：テレビ対局の本番より？？

石井：（こっくり）

スタ：えー（笑）

石井：ふふふ（笑）

スタ：でもテレビ対局って普通は緊張するじゃないですか。だってあのカメラの向こう側には何万人の人が見てるんですよ？

石井：そっかー。そう考えるとすごいことですよね

スタ：たしかモンドは４００万人だったかな・・・

石井：え、そんなに！？ Σ(ﾟ∀ﾟﾉ)ﾉ
うわ・・・なんかちょっと緊張してきたかも・・・

スタ：対局前なのによけいな情報を入れちゃいましたかね（汗）

石井：いえいえ大丈夫です。
まぁでも「失敗しても死ぬわけじゃないし」ってどこかで開き直っていますね。もし今日がダメでもまだまだ挽回のチャンスはあるからって

スタ：なるほど・・・。それに楽しんだ方が実力も発揮できるでしょうしね

石井：そうですそうです

スタ：実は先日、解説を担当されている馬場裕一プロに「石井あやプロはどんな打ち手ですか？」って質問させてもらったんですよ

石井：へぇ～

スタ：どんな答えが返ってきたと思いますか？

石井：えーなんだろうー。・・・・・ボーっとしてるとか？

スタ：いやいや（笑）

スタ：馬場プロは「最近の石井さんの麻雀は、仕掛けが面白い」って言ってました。今までのイメージからちょっと変わったんですって

石井：うわぁーすごい。さすがよく見られてるんですね・・・

スタ：図星ですか？なにかスタイルチェンジがありました？

石井：スタイルチェンジ・・・うーん・・・
その前に、そもそも私って自分のスタイルがないんですよ

スタ：そうなんですか？？

石井：これって決めたマージャンを貫くというよりは、いろんな人のマージャンからいろんな情報を取り入れて、それを本番に利用するタイプかもしれません

スタ：なるほど。そっちの方が麻雀が成長できそうですね

石井：正しいのか正しくないのかって、まず試してみないとわからいじゃないですか。ひょっとしたらすごくイイ戦術かもしれない。なので、まず自分でやってみて判断します

スタ：例えばどんなところから情報を入れるのですか？

石井：例えば・・・近代麻雀の「麒麟児の一打」とか

スタ：あ！読まれてるんですか？

石井：読んでますよ。
読んでて「へぇ～」って思った戦術はすぐに試したくなるんです

スタ：具体的にどんなのがありましたか？

石井：えーっと・・・何かあったかなぁ・・・
「早い巡目の２や８の待ちは、両面待ちと一緒」って理論は知ってますか？

（つづく）