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【第8回モンド王座決定戦インタビュー】 テレビ対局ならではの楽しみ方!(土屋和彦アナウンサー)
モンド麻雀プロリーグ11/12シーズンのグランドチャンピオンを決める
「第8回モンド王座決定戦」
今回のインタビューは
テレビ対局で実況を担当されている土屋和彦アナウンサーです!
(前回のつづき)
スタ:プロの対局を見て勉強になったことはありますか?
土屋:たくさんありますが・・・ひとつは字牌の扱いです。とりわけ「役牌」に関してはデリケートになりましたね
スタ:どんな変化がありましたか?
土屋:前は相手に「ポンッ」て言われてもさほど気にしてなかったんですよ。なぜならポンしてるのは他人だから。自分の手には関係ないから
スタ:なるほど
土屋:でも、プロの麻雀を見ているうちに「役牌をポンされるということは、将来的にどんな展開が待っているのか?」そこを考えるようになりました。
要は、相手三人の手牌のことをより意識するようになったんですね
スタ:ひとりよがりの麻雀は卒業されたわけですね??
土屋:いやそこまで立派なもんじゃないですけど(笑)
でもベースはそういうことですね。他人のポン=他人の手がひとつ進行した。そんなのは当り前のことですが、でも実際に卓についてるときはなかなか意識できないじゃないですか
(横目でチラリ・・・。対局中、カメラに映ってないところでこの瞬間を何度も目撃しました!)
土屋:たぶんテレビ対局ならではの楽しみでもあると思います。「あ、この人が字牌を切らないから、あの人はポンできない」とか。「ここでチーさせちゃったからもう萬子は切れなくなった」とか。
4人の手牌を同時に見ていくうち、麻雀は立体的に見えてる人が強いんだな~って
スタ:なるほど~。普段の麻雀ではなかなか気づけない部分ですよね
土屋:あとは役牌(字牌)って安全牌にもなるじゃないですか。プロの人はそのメリットを使いこなすのが上手です。
字牌を攻撃にも使うし、守備にも使う
スタ:字牌は2つの使い道があるんですね
土屋:他にもプロのすごいところはいっぱいありますけど・・・とにかく相手のことをよく考えているところ。つき詰められた読みの部分に感動しますね
スタ:では最後に、いつも解説席で熱いバトルを繰り広げている土田浩翔プロについてお聞きしたいのですが・・・
土屋:出たツッチーね!まったくなんなんでしょうね~あの人は!
スタ:えっ!?(笑)
(つづく)
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