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【第13回モンド杯インタビュー】 モンド初!クマクマタイム発動なるか!? 後編 (瀬戸熊直樹プロ)
MONDO麻雀プロリーグ
「第13回モンド杯」
(前回のつづき)
スタ:今シリーズで三度目の出場ですが、過去二回は決勝卓に残れませんでした。
ご自身ではどのへんに敗因がありましたか?
瀬戸熊:先行リーチがかかったとき、僕は「イーシャンテン」で強い牌を切りたいんです。
でもテンパイまで引っ張っていたのがダメでしたね
スタ:危険牌を処理する順番ですか?
瀬戸熊:はい。普段の麻雀でもあるじゃないですか。
例えば【334】と持っていて・・・
「どうせ2‐5待ちになるだろう。しかも3はリーチ者のゲンブツだ。じゃあ3を先に切っておこう」みたいな場面です
スタ:ありますね。
それがダメなんですか? リスクを減らせていいと思うのですが・・・
瀬戸熊:でも【334】と持っとけば、そこにさらに3を引いて暗刻にできることもある。
だから僕のスタイルでは、先行リーチに対して無筋だろうがいらない牌を切り飛ばして、334と持ち続けることが大事なんですね。
それが前回まではできてなかった。
要は「一牌が押しきれない麻雀」だったんです
(あえてイーシャンテンで強い牌を切る・・・ 注目しましょう!)
瀬戸熊:ちょっとカメラを意識したのかもしれません。
「映像的には、テンパイぎりぎりまでロン牌を出さない方がいいかな・・・」みたいな考えがあったんですね。
それが全然ダメ。それをやっちゃうと、その場面だけじゃなくて自分の麻雀そのものが崩れてしまうので
スタ:なるほど・・・。
ちなみに今シリーズはどうですか?クマクマタイムの本流には入れそうですか?
(※インタビュー時、瀬戸熊プロは予選の二戦目までを消化していました)
瀬戸熊:そうですねー。
実は初戦のオーラスのときにちょっと本流に入りかけたんですよ
スタ:そうなんですか!?
瀬戸熊:あとは二戦目の東場。あの「メンホン三暗刻」がアガリきれていたらたぶん本流でしたね。
でも結果は滝沢に打ってしまって・・・
本当はあそこでいったん引くべきだったんですが、さらに前に出ようとしたのが微妙でした
スタ:でも惜しいところまでは来てるんですね??
瀬戸熊:はい。今シリーズはけっこう自分の麻雀が打てているので期待しています。
あと予選は四回。決勝卓も入れたら六回のチャンスがありますから・・・どこかで是非お見せしたいですね
スタ:楽しみにしています!!
( 滝沢「いーや、あなたをノせるわけにはいかない。フフフ…(ΦωΦ)」 )
スタ:では次の質問なのですが・・・
自分が不調のとき、体勢を気にする人たちはフツウ「手をスリムにして安全牌を抱える」といいますが・・・
瀬戸熊プロの場合は真逆ですよね??
瀬戸熊:そうですね。
自分が不調のときこそあえて手をパンパンに広げます
スタ:何故なんですか?危なくないんですか??
(つづく)
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