麻雀プロ芸人!アンジャッシュ児嶋の負けない麻雀サイト“こじまーじゃん”
【第13回モンド杯インタビュー】 関西サンマの速攻派!(内海元プロ)
MONDO麻雀プロリーグ
「第13回モンド杯」
今回のインタビューはこの方です。
初出場!日本プロ麻雀協会所属、内海元(はじめ)プロ。
今年の夏に行われた若手雀士の登竜門【第11回野口賞】
男性棋士部門で見事に優勝を果たし、今シリーズの出場権をゲットしました!
(ちなみに女性部門は水城恵利プロが優勝。来年の女流モンド杯に参戦予定です)
さて、期待の新人・内海プロ。
いったいどんな打ち手で、何を得意とするのでしょうか??
【モンド杯インタビュー。内海元プロ】
スタッフ:内海プロにとってモンド杯はどんな舞台ですか?
内海:憧れの舞台ですね。プロになる前からずっと見ていました
スタ:初戦は終えてみてどうでしたか?
内海:思ったより緊張はしなかったと思うのですが・・・
でも初戦の後半で、ちょっとした手順ミスがありました。自分でも気づかないところで固くなっていたのかもしれません。
それほど特別な舞台です
スタ:やはり麻雀は、メンタルに左右されることが多いのでしょうか?
内海:多いですね。精神が安定してないと状況判断を誤るので。
でもメンタルにはそこそこ自信がありますので、今後はおそらく大丈夫だと思うのですが・・・
スタ:精神的な自信はどこから生まれるのですか?
内海:今までの経験ですかね。
僕はよく三人打ち麻雀をやっていて、いわゆる「関西サンマ」なんですが・・・
・基本的に二萬~八萬を除外した「27種108枚」の牌を用いる
・高い手がカンタンに、しかも早くできる(一九字牌のの比率が高いため、混老頭などの難易度の高い役もできやすい)
・使用する牌の数が少ないため、手を縦(対子・暗刻系)にも、横(順子系)にも伸ばしやすい
・ゲームの進行が早い
など、ゲームの性質上からインファイトな闘いになることが多く、スリリングな麻雀が楽しめる
内海:多いときで月に600半荘ぐらいは打っていました
スタ:月に600!?・・・毎日20半荘ですか??
内海:そうですね。
しかも三人打ちは、すごい手が出ることが多いんですよ。
麻雀はよく「理不尽なことが起きる」と言われますが、三人打ちだとさらによく起きるんですね。
偶発的なアガリや失点。その経験から、対局中に精神的に揺れるということはほぼなくなったと思います
(ようやく辿り着いた憧れの舞台・・・が、堂々と打つ!)
内海:三人打ちだと、一人の打ち手が延々とアガリ続けたり、
そのせいで自分が20回連続でラスになるとかざらにありますから
スタ:ちなみに、三人打ちで今までにいちばんビックリした出来事はなんですか?
内海:親にダブルリーチを打たれて、自分の配牌を見たら「白」が4枚あったんですね。
「これはさすがに闘えない」と思ったので、その4枚のうちの1枚を切ったんですよ。そしたら国士無双に放銃するという
スタ:うーわぁー・・・
内海:「ダブルリーチ・一発・国士無双」という聞いたこともない役でした
スタ:(笑)
スタ:三人打ちって面白そうですねー
内海:面白いですよ。オススメです
スタ:実はアンジャッシュの児嶋も、スピードワゴンの小沢さんに「三人麻雀」をすすめられているんですね。「絶対に強くなるから」と
内海:なるほど
スタ:ちなみに三人麻雀を経験すると、どんなところが成長できますか??
(つづく)
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