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【第13回モンド杯インタビュー】 トイツ手で魅せる!(鈴木達也プロ)
MONDO麻雀プロリーグ
「第13回モンド杯」
今回のインタビューはこの方です。
卓上のファンタジスタ降臨。鈴木達也プロ!
日本プロ麻雀協会Aリーグ所属、現・雀王。
自団体の最高峰タイトルである「雀王」の座に輝くことなんと4度!
(第5期王座戦新人王、第2・6・8・10期雀王…etc)
勝つだけでなく、独創的な手づくりでファンを魅了。
今シリーズもどんな「奇跡」を魅せてくれるのでしょうか??
【モンド杯インタビュー。鈴木達也プロ】
スタッフ:今シリーズの意気込みをお願いします
達也:とにかく「自分流の麻雀」を皆さんに見てもらうことです。
モンド杯は絶好の場なので
スタ:達也プロ流の麻雀とは何でしょうか?
達也:トイツ手ですね
スタ:やっぱりそうですかー。
なぜそんなにトイツ手が好きなのですか??
達也:麻雀を覚えたてのころからずっと好きでしたね。
当時は毎日10時間以上も麻雀をやっていて・・・「麻雀は何が強いのか?」を探していたんですね。
そしたらポイントはトイツ手じゃないかと気づきまして
スタ:へー! つまりトイツ手を狙うのはただのパフォーマンスではなくて、戦術的にもメリットがあるのですか?
達也:もちろんです。トイツ手は「強い」と思っています。
麻雀をする上でとても重要な役割を果たしているので
達也:手なりのタンピンが仕上がれば誰でも勝てますよね。
でも麻雀はそうもいかない。ツモが寄ったり、手牌が思うように伸びなかったり・・・
スタ:ありますねー
達也:そのときに、手牌をぶくぶくに膨らませて、天秤にかける人が多いと思うんですね。
でも僕は天秤にかけません。早めに手を決めちゃう
スタ:でも見切りが早いとリスクがありませんか?
達也:いえ、べつに失敗してもいいんです。「完成しなかったらこの局は勝負できないな」ぐらいの感覚です。
そんな「メリハリのある麻雀」を見てもらいたい
スタ:トイツ手=「効率が悪い」っていうイメージをもつ人も多いと思うんですよ
達也:(うんうん)
スタ:でも達也プロはいろんな場所で勝たれてるじゃないですか。タイトルも獲られています。
なぜ勝てるのですか??
達也:トイツ手は攻守のバランスがいいんですよね。
最大のメリットは打点力。例えばドラが1枚もなくても、リーチをかけてチートイツをツモれば「1600・3200」です。
つまり、ノミ手であっても満貫級の点を稼げます
達也:さらに、実はトイツ手は「守備」も兼ねるんですね。ここに気づいている人がけっこう少ないかなぁと・・・
スタ:どういうことですか?
達也:例えばトイトイやチートイツは安全牌を持ちやすいんです。相手が攻めてきても回ることも可能です
スタ:なるほど・・・。待ちどりも自由に選べますものね
達也:そう。あとは調子が悪いときの打開策としてチートイツはいい。
つまり、破壊力のある「大物手」にも仕上がるし、捨て牌やポンで相手を「牽制」することもできる。
意外と「攻守兼用」なんですよ
スタ:ちなみにトイツ手を仕上げるのが苦手な人って多いと思うのですが・・・
無駄なく上手にアガるコツは何でしょうか??
達也:それは・・・
(つづく)
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