麻雀プロ芸人!アンジャッシュ児嶋の負けない麻雀サイト“こじまーじゃん”
潜入!麻雀リポート⑨ 誕生秘話!「Maru-Jan」はこうして生まれた!
「潜入!麻雀リポート」
大人気オンライン麻雀ゲーム「Maru-Jan」の裏側に潜入!
・Maru-Janのおもしろさの秘密はどこにあるのか?
・Maru-Janスタッフは普段、麻雀ばかりしているのか?
・お問い合わせで最も多いクレームはなんと○○!
・もう思い出したくない!やっちゃった失敗企画を暴露! …などなど
Maru-Janの会社に潜入し、栢社長にズバッと聞いてきたリポートもいよいよ最終回!オンラインゲームというのは一体どうやって生まれるのか?ゲームを作って一山当てたい人も必見!Maru-Janはどうやって生まれたのかを聞いてみました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そもそも最初に独立されてゲームを作ろうと思った時に、なぜ麻雀のゲームをやろうと思ったんでしょうか?
ゲームを作っても作っても趣味の麻雀よりおもしろいものができなかったんです。大のオトナが徹夜をしてしまうおもしろさを超えられなかった。
設立当時、共同創業者と渋谷の焼き鳥屋で飲んで、こんなゲームをやろう!といろいろプレゼンしたが全部ボツに…。飲みながらだとダメなので明日シラフでもう一度話そうと。そのまま自分は徹夜で麻雀して、次の日にもう一度集まったんですが、結局、麻雀がおもしろすぎるという話に。で、一度、徹底的に麻雀をやってみよう!ということになったんです。
オンライン上で展開していた東風荘などはあったんですが、もっとおもしろいのができるのではないかと。当時、街角でYahoo!BBなどがモデムを配ってインターネットが定額になると、日本でもオンラインゲームが普及するんではないかと思い、スタートしたのが「Maru-Jan」です。
起業してオンラインゲームを作るとなるとかなりのリスクがあったのではないでしょうか?
最大のリスクは何かって考えた場合、それは「命を落とすこと」ですよね。次は何か?を考えた場合、死ぬまでやりたいことをやるか、そうじゃない仕事をやるか。残った命をやりたくないことに捧げるのは大きなリスクです。最悪、お金を失うこともあるが、本当にやりたいことをやらない方がリスクだと思うんですよ。
素晴らしいですね!開発に至るまでで、大失敗などはありましたか?
プロジェクトファイナンスという形で、5460万円を集めたわけですが、これまでのゲームの実績があるので5千万円は集まると甘く見ていたら
全く集まらなかった…。結局800人ぐらいの人に頭を下げて回ったらなんとか集まったんです。投資の形は、プロジェクトに投資という形です。プロジェクトがうまく行けばその分だけお返しします。うまく行かなければゼロになります。
最初は、社員の給料やサーバー費用…などで火の車。床を踏むとギシギシするようなマンションの一部屋に集まってやっていましたね。パソコンのダンボール箱を机にして、ひたすらパソコンを打つ毎日。
目標は最初の1年間で売上3億円。結局、売上は3千万円しか行かなかった…
でも売上は伸びていたので「続けさせてくれませんか?」と納得してもらって継続。最終的には1.2倍にしてお返しすることができました!
究極の麻雀ゲーム「Maru-Jan」 |
「残った命をやりたくないことに捧げるのは大きなリスクです。」この言葉はズシリと響きますね。麻雀への熱い情熱でやりたいことを突き詰めた結果、ユーザーの心を打つ「Maru-Jan」が誕生したんですね。
今後のさらなるリアリティの追求、様々なおもしろイベントなどに期待です!